先週の金曜日、埼玉で行われたマッチング交流会に参加してきました。 在宅ワークをメインとするママさんたちとのビジネス交流会です。
参加されていたワーカーさんたちは50名以上。対する企業は10数社でした。そんななか、弊社も参加したのですが、ありがたいことに開始から終わりまで約2時間30分、弊社ブースに人が途切れることなく、多くのワーカーさんに説明を聞いていただけました。
能力の高いワーカーさんは実はたくさんいる!
このイベントに出展するのは3度目なのですが、いつも思うのが、 「能力の高い人」が多い、ということです。結婚や出産、育児、あるいは配偶者の転勤といった様々な理由で一度キャリアを離れたものの、それまでに培った豊富な実務経験や専門的なスキルを持つ方が非常に多くいらっしゃいます。子育ての合間を縫って新たなスキルを習得している方も少なくなく、現在の深刻な人材不足は、企業側の働き方に対する固定観念に一因があると感じさせられました。
在宅ワーカーの活用は、こうした優秀な人材を確保できる点に最大のメリットがあります。勤務地や時間の制約という壁を取り払うことで、採用の選択肢は全国に広がるでしょう。実際に当社も神奈川県内をはじめ首都圏のワーカーさんたちに協力していただいています。オンラインや現地でお会いした愛知県や大分県などのワーカーさんにも仕事をお願いしたこともあります。
ワーカーさんにはライティングやデザインの仕事を依頼することが多いのですが、こちらの業務量に応じて相談できるのが一番のメリットかな、と感じます。原稿1本だったり、チラシ1枚だったり、ちょっとしたデザインの修正だったりと、細かな業務に対応していただけるのはとてもありがたいですね。仕事内容やスキル、キャリアにもやりますが、デザイン会社などに依頼するよりも安価に受けていただけることもメリットだと思います。
ワーカーさんと仕事をするうえでの注意点も
もちろん、在宅ワーカーの活用には課題も存在します。特に懸念されるのが、コミュニケーション不足です。しかし、定期的なオンラインミーティングを設定したり、チャットツールを積極的に利用したりすることで、防ぐことは十分に可能でしょう。情報漏洩などのセキュリティリスクも無視できませんが、これにはワーカーさん側にも話しをすることにしています。業務委託契約を締結するほか、、セキュリティソフトの導入状況なども確認しています。
今回お会いしたような方たちとの仕事を増やすとともに、 雇用できるように頑張ります!