(1)在宅ワーク活用のきっかけ

当社が在宅ワークの活用を考えたのは、2017年の夏くらいからです。
会社を設立し、ポツポツと業務も増えてきたところ、
細かな作業をする必要が出てきました。
具体的には、自社サービスの紹介チラシの作成や、HPの簡単なリニューアルなど
私はライター業はできますが、デザインやHPをいじるスキルはありません (^^;

そんな時に知ったのが、川崎市で行われた「在宅ワーカー活用セミナー」でした。
(詳しくは下記URLを参照。リンク切れの場合はご容赦ください)
http://www.city.kawasaki.jp/280/page/0000091269.html

セミナーをメールで知ったか、取引のある銀行からの紹介でチラシをもらって知ったか
(銀行の担当者さんはよくセミナー情報などを送ってくれます)、忘れてしまいましたが、なんとなくメールだった気が(^^;

チラシ制作やHPの簡単な修正などですので、あまりお金をかけることは考えていませんでしたし、クオリティもそこまで求めていないような作業だと思っていたので、「ちょっと手伝ってくれる人」を考えていたところ、ちょうど良いタイミング知ったのが 「在宅ワーカー活用セミナー」 です。

細かい作業を単発でお願いできて、かつコストもあまり発生しないで済みそう、
というのが当初の考えですが、とにかくセミナーに参加することにしました。

キャリア・マム様との出会い

参加した「在宅ワーカー活用セミナー」 の講師として登壇されたのが、
株式会社キャリア・マム 代表取締役の堤香苗さんでした。

キャリア・マム様は在宅ワーカーの支援事業などをしている企業です。
http://www.c-mam.co.jp/index.php

キャリア・マム様のことはセミナーで初めて知ったのですが、セミナー参加をきっかけに、長くお世話になることになります(^^)

そういえば、セミナー参加の際にアンケートがあり、
「依頼できそうな仕事」の欄に私は、以下のような業務を書きました。

・チラシ作成(マンガ、出版チラシ)
・名刺作成(Mind One)
・WEB更新(Mind Oneにblogをつける、blogページのデザイン作成)
・その他デザイン作成(当社クライアント

どれも、「今すぐで最重要ではないけれど、今後発生した際にはお願いしたい」作業です。

「セミナー参加者特典」のようなものがあり、発注費無料で業務をお願いできる「お試し発注体験」があり、私がすぐさま申し込みました。

申し込みをした理由は、「無料」であったことが大きいのですが(^^;
もう一つの理由は、アドバイザーのサポートがあったことです。
アドバイザーが私と在宅ワーカーとやり取りしながら業務を進める、
というのが私にとって魅力的でした。

ワーカーに発注する際の不安は「スキルの有無」

「お試し発注体験」の申し込み後、
アドバイザーからは、今回発注したい業務についてのヒヤリングがありました。
その後、アドバイザーのほうから、キャリア・マム様に登録している在宅ワーカーのなかで、私が発注したい業務にマッチしたワーカーさんを選定し、私に紹介するという流れです。

無料でのお試し発注とはいえ、私が一番懸念していたのはワーカーさんの「スキル」です。

実は以前、複数のクラウドワーカーに仕事をお願いしたことがあり、
言葉を選ばずいうと「ピンキリだな」という印象があったからです。
つまり、こちらの依頼通り、またはそれを上回るようなスキルで納品していただける人もいれば、
スキルや経験が不足していたり、仕事を受けるということ自体をあまり理解できていなかったり、
というようなワーカーさんも一部いるということで、
個人的には、「使い勝手は良いかもしれないがリスクもあるな」「ワーカーさんの当たりはずれがあるな」と感じていました。

そのスキルやコミュニケーションの点でリスクを担保してもらえるのが
お試し発注で担当していただいたアドバイザーの方です。
私が依頼したい仕事をアドバイザーさんが理解し、その内容に沿ったスキルを持つ
ワーカーさんを紹介してくれるというのであれば、リスクはほぼ排除されます。

在宅ワーカーについて未知であった私にとって、アドバイザーさんの存在はありがたいものでした。

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