一歩踏み出す勇気

先日、神奈川同友会・たま田園支部で開催された例会に参加してきました。本当はリアルで会場に行きたかったのですがコロナの濃厚接触者になりまして、残念ながらZOOMでの参加となりました^^;

どんどん事業を発展させていく仲間から刺激を得る

さて、例会の報告者は、小田原鉱石の代表取締役・高橋淳さんです。高橋さん、というと違和感があるくらい、普段は「淳ちゃん」と呼んでいる間柄なのですが、私が昨年度に青年部会を卒業するまで一緒だったこともあり、改めて報告を聞いてみたくて参加しました。また、彼は昨年の“かなカン”(かながわ経営カンファレンス)の実行委員長であり、私は今年のかなカンの分科会で報告者のお役目をいただいていることもあって、ちょっと気合を入れるためというか刺激が欲しかったというか^^;

報告は彼の生い立ちや家族のこと、経営者になったきっかけやこれまでの経営などの話が盛り沢山でした。そのなかで、最初はなかなか一歩を踏み出せなかったけど、勇気を出して思い切ってやってみることが大事、という話がありました。

たしかに純ちゃんは昔は自信なさげだったけど少しずつ発言する力がついてきて、同友会や青年部会の中でも大きな役をやるようになったし物怖じしなくなったなあ、なんて思い出しながら聞いていました。それは彼が同友会で学びながら勇気をもってチャレンジし続けてきた閣下なのだと思います。

けど、翻って今の自分はどうだ?と自分に向き合ってみると、頭の中にありながらも言葉にできていない、実行に移せていないことがいくつもあります。新たな採用や新規事業の構想、現業のブラッシュアップなどなど・・・。

例会の肝である「グループ討論」でもらったアドバイス

同友会の例会では基本的に、実践報告のあとに「グループ討論」の時間が設けられているのですが、そこで私の課題も、グループのメンバーに扱ってもらいました。具体的には「新規事業の構想はあるけどなんとなく動き出せていない」という私の話を聞いてもらい、資金面や黒字化への不安があることについて「補助金を活用する」「撤退のラインを決めておく」などのアドバイスをいただきました。

補助金の申請で資料を作成するのに100時間かかったとか、撤退といっても撤退するのも簡単じゃないし新たに人も入れないといけないし、など、いろいろ懸念事項が頭がよぎりますが、そこは青全交で得た「自分に言い訳をしていないか?」「やれない理由ばかり述べていないか」と自分に問いかけながら、前に進むことにします。また、グループ討論のなかであった「絵に描いた餅でも絵に書くことが大事」という言葉もとても響きました。

そして、「相談できる人とかはいますか?」とも聞かれましたが、少し思い浮かべれば私の周りには同友会の人たちを中心に、相談できる仲間がたくさんいます。これほど心強く頼れる存在は他にありません。いくらでも相談できる仲間がいる環境は同友会の良さだとホントに思います。

まずは勇気を持って一歩踏み出す!絵に餅を書く!

ということで、不安もありますが勇気を持って一歩を踏み出すことにします。思えば新事業は自分がやりたいことと、いろいろリンクできるので、年内にかたちにして来年は事業の柱の1つに育てていこうと思います。

最新情報をチェックしよう!